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犬がため息をつく理由とは?犬の感情やストレスについての解説やため息を付きやすい犬種を紹介

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犬がため息をつく理由とは?犬の感情やストレスについての解説やため息を付きやすい犬種を紹介

こんにちは、けんけんです。

愛犬がため息をつくけど、なんでため息をつくのかな?犬の気持ちがわかればいいのに。と悩んでいませんか?今回の記事は犬がため息をつく理由について解説をします。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 犬の気持ちが理解できるようになりたい人
  • 犬のため息の理由を知りたい人
  • ため息をつきやすい犬種を知りたい人

犬と話せたらいいのにな。と犬を飼ったことがある人なら一度は考えると思います。実は犬はいろんなことで感情表現をしています。ため息もその一つです。今回は当ブログで犬に関する記事を執筆している大の犬好きのわたしが、犬がため息をつくときの感情や体のじょうたいについてわかりやすく丁寧に解説をします。

この記事を読めば、犬のため息の理由がわかるようになり、もっと犬と良い関係を作れるようになりますよ!

それでは、どうぞ!

犬のため息とは

犬のため息とは

ため息を辞書で調べてみると

 溜めて長くはき出す息。思い悩んだり、苦しみ、失望、落胆、安堵などしたりしたとき、思わず長くはく息。

と記載されています。上記は人間のため息について説明されたものですが、犬も「ふー」とため息をつきます。犬も人間と同じような状態の時にため息をつくのでしょうか?犬のため息について理解しておくと、犬の気持ちがわかるようになります。

犬のため息の理由は

犬のため息の理由は

犬がため息をつくと、なぜため息をつくのか気になりますよね。犬のため息には感情表現や生理的なもの、病理的なものといくつかの理由があります。ため息をついたときに、体全体も見ながら犬の感情を読み取るようにしましょう。

リラックス

寝そべって、体全体の力が抜け、尻尾もゆるんでいる時に出るため息はリラックスしているときです。大好きな散歩の後や飼い主の近くにいるときなど「はー落ち着く〜」という時に出るため息です。

ストレス

何かしてほしい時にストレスが溜まり、「ふー」とため息をつきます。散歩に行けない、ご飯が食べたい、遊んでほしい、そんな時にソワソワしたり、飼い主の足元をウロチョロしたりと体の動きにも現れます。

満足

ご飯を食べた後や散歩に行ったあと、大好きなブラッシングをしてもらった後など自分の欲求が満たされたときに緊張が緩みため息をつくことがあります。

気持ちを切り替えたい

がっかりしたときに人間もため息をつきますが、犬も同様に気持ちを切り替えるためにため息をつくことがあります。

経験から学習したため息(何かしてもらえる)

ため息をついたときに飼い主からおやつをもらったなどの経験があると、ため息をつけば同じことをしてもらえるのではないかと考え、行う場合があります。

疲れている

体の疲れを感じたときに「ふー」と大きく息を吸い込んでから吐き出すため息もあります。疲れた体に酸素を取り入れるためにする行動です。

体調不良

犬の元気がないときに頻繁にため息をつくようであれば、体調不良を疑いましょう。下痢や食欲がないなどのその他の症状もあるなら動物病院を受診しましょう。

病気の可能性があるため息はどんなもの?

ため息は体調不良から出る場合があります。体調不良かを見分けるには、元気がない、食欲がない、下痢をしているなどの症状と合わせて判断する必要があります。気になる場合は自己判断せずに獣医さんに診ていただきましょう。

ため息の回数が多い

精神状態から出るため息は、連続して出ることはほとんどありません。ため息の回数が多いときには病気を考えた方が良いかもしれません。

食後など決まった時間にため息が多い

食事の後など決まった時間帯にため息をつく場合は、食べ物が詰まったり、鼻水が詰まったりしている場合があります。こんな場合も病気かもしれませんので、気になるなら受診をしましょう。

ため息をつきやすい犬種

ため息をつきやすい犬種

パグやブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボストン・テリアなどの短頭種と呼ばれる犬種です。短頭種は鼻腔が狭かったり軟口蓋が長く垂れ下がっていることが多く、空気の取り込みがうまくできずに深呼吸をするときにため息が出ることがあります。短頭種は暑さに弱いので、涼しい時など散歩をする時間帯に気を付けてあげましょう。

ため息の理由を探る方法

ため息の理由を探る方法

ため息が出るときはリラックスをしていたりストレスを感じていたりと様々な理由があります。犬がなぜため息をするのか理由を知りたいときには、体の動きや、顔や目の動きをよく観察しましょう。

愛犬と信頼関係を築く

犬がため息をつく理由にストレスを感じている場合があります。迎えたばかりの犬や引っ越して環境の変化があったときなど、犬がストレスを感じていても、飼い主との信頼関係がないとストレスを飼い主が取り除いてあげることができません。日頃から愛犬と愛情をもって接しながら信頼関係を築くようにしましょう。

犬のストレス発散方法

犬のストレス発散方法

愛犬のストレスを発散させるには、犬が好きなことをやってあげましょう。人間もそうですが、ストレスを感じたら好きなことを思いっきり楽しむことで、簡単にストレスを取り除くことができます。

散歩に行く

ストレス発散方法で手軽なものが散歩に行くことです。外で走り回ったり歩くことで、ストレスを発散できます。近くの公園やドッグランで体を愛犬と一緒に楽しみましょう。飼い主が楽しいと犬にも伝わり、一層ストレス発散効果が高まります。

おもちゃで遊ぶ

外に行くのがあまり好きではない犬であれば、室内でお気に入りのおもちゃでたくさん遊んであげてください。

まとめ

今回の記事は「犬がため息をつく理由」について解説をしました。犬がため息をつく理由は次の7つが考えられます。

ポイント

  1. リラックスしている
  2. ストレスを感じている
  3. 満足している
  4. 気持ちを切り替えたい
  5. 経験から学習したため息
  6. 疲れている
  7. 体調不良

ため息をついたときに犬がどんな状態なのか、尻尾や体の動きなどを見ながら犬のきもちを考えてあげてください。犬の気持ちがわかるともっともっと愛犬と仲良くなれますよ。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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