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ダックスフンドの性格と特徴をわかりやすく解説

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ダックスフンドの性格と特徴をわかりやすく解説

こんにちは、けんけんです。

短い足でちょこちょことしたかわいらしい歩き方に長い胴。かわいらしいダックスフンドを飼ってみたいけど、どんな性格の犬種なのか事前に知りたい。初心者でも飼いやすいのか知りたい。今回の記事ではそんな疑問を解消するために、ダックスフンドの性格や、体の特徴、平均寿命など分かりやすく丁寧に解説をします。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ダックスフンドの性格が知りたい人
  • ダックスフンドをこれから飼おうと考えている人
  • ダックスフンドについて詳しく知りたい人

ダックスフンドは胴長短足の体が特徴的でミニチュアダックスフンドだと体重は5㎏以下で小型犬に分類されます。日本の住宅でも飼いやすいためたいへん人気があります。今回は犬好きが高じて当ブログで犬に関する記事を執筆しており、7才になるトイプードルを飼っているわたしが、犬好きとしてしっかり調べたタックスフンドについての情報をわかりやすく丁寧に解説をします。

この記事を読めば、ダックスフンドの性格や体の特徴、年齢に応じた付き合い方がよくわかるようになりますよ!

それでは、どうぞ!

ダックスフンドの性格

ダックスフンドの性格

ダックスは「アナグマ」という意味があり、ダックスフンドは穴を掘ってアナグマを捕えるための狩猟犬でした。穴に潜りやすいように足が短くなり銅が長くなりました。その胴長短足のかわいらしい姿から日本でもとても人気のある犬種です。

性格の特徴

狩猟犬だったこともあり、明るく活発で、とても賢い犬が多く飼い主に忠実ですが、自立心が強く自分で判断をしてしまう子も多いです。しっかり「しつけ」をしないと他人や他犬やドアホンの音に対して吠えや咬みの問題行動を起こしてしまう場合もあります。

毛による性格の違い

ダックスフンドは毛色が多数あり、トイプードルのように「毛色」による性格の違いはないと言われています。「毛質」は3種類あり、

スムース・ヘアード

ロング・ヘアード

ワイヤー・ヘアード

があります。毛質による性格の違いがありますので見ていきましょう。

スムース・ヘアード(短毛)

スムース・ヘアードは毛質が硬くて短く、ダックスフンドの筋肉質の体躯がよくわかり、ツヤのある毛並みが特徴です。ダックスフンドの本来の性格が色濃く残っていると言われ、明るく元気があり、好奇心が強い性格です。

ロング・ヘアード(長毛)

ロング・ヘアードはスマニエル種とのかけ合わせで生まれたため、スパニエルの温厚さを受け継いでおり甘え上手で、飼い主ともフレンドリーに接してくれます。

ワイヤー・ヘアード(かたい毛)

ワイヤー・ヘアードはテリア種とのかけ合わせで生まれたため、テリア種の気の強さと頑固さを受け継いでいます。吠えやすいともいわれますが、しつけをすることで頼もしいパートナーとなってくれます。

性別による性格の違い

ダックスフンドは性別による性格の違いがあります。もちろん個体差がありますが、パートナー選びのひとつとして傾向を解説します。

オス

縄張り意識が強い

活発でやんちゃ

気が強い

甘えん坊

小さい子供のように、落ち着きがないという性格です。縄張り意識が強いのでマーキングや他の犬に吠えるなど困った行動をすることも。しつけをしっかりすれば堂々とした頼もしい子になります。

メス

落ち着きがある

自立心が強い

マイペースでサバサバしている

オスに比べるとメスは落ち着いています。マイペースな面は他の犬にペースを乱されると吠える行動になる場合もあります。社会化としつけを上手く行えば、落ち着きのある良いパートナーになります。

ダックスフンドの体の特徴

ダックスフンドの体の特徴

ダックスフンドの最大の特徴はなんといっても「胴長短足」の愛らしい姿でしょう。体の大きさはスタンダード、ミニチュア、カニンヘンと3つに分類されます。

原産国ドイツ
全色
体重スタンダード:9~12㎏
ミニチュア:5㎏以下
カニンヘン:3.2~3.5㎏
胸囲スタンダード:35㎝以上
ミニチュア:30~35㎝
カニンヘン:30㎝以下
かかりやすい病気口臭、ヘルニア、歯肉炎

狩猟犬だったため筋肉質でしなやかでメリハリのある体をしており、俊敏な動きで、走り回ったりして遊ぶのが大好きです。

小さく細長い形をしています。

小さい頭に大きなアーモンド形の瞳が特徴です。

頭に対して、大きなたれ耳で、ロング・ヘアードはたっぷりとした飾り毛が付いています。

マズルが長く、鼻の色は黒色が多いです。

狩猟犬のため、噛む力は強いです。

被毛

ロング・ヘアード(長毛)、ワイヤー・ヘアード(かたい毛)、スムース・ヘアード(短毛)の3種類の毛質があり、

あまり尾を高く上げない特徴があります

胴体

狩猟犬だったことから骨量が多く、筋肉質です。穴に入るため胴が長くダックスフンドの大きな特徴になっています。

四肢

足も筋肉質ですが、細い穴の中に入りやすいように足は短く、ちょこちょことした歩き方がとてもかわいらしいです。

ダックスフンドの寿命

ダックスフンドの寿命

ダックスフンドの平均寿命は12才~16才です。1才で成犬になり、10才以降はシニア期に入ります。長生きをさせるためにもシニアになったらシニア用のフードを与えましょう。

ダックスフンドのライフステージ

ダックスフンドは成長し心も体も大きく変化をしていきます。ステージごとに変化を見ていきましょう。

新生児期

生後50日ごろまでが新生児期です。生まれてから親やきょうだいと触れ合うことで他者を認識し、接し方を学びます。きょうだいとじゃれ合いながら遊びます。この時期に親やきょうだいとじゅうぶんな触れ合いができないと、社会化を学べないため、他者との接し方がわからない子になり、他者や他人に怯えて吠えたり、咬んだりするようになります。

社会化期

生後6カ月ごろまでを社会化期と呼び、この時期に様々な経験をすることで人間社会に順応できるようになります。飼い主と出会うのもこの時期で、トイレトレーニングやしつけを始める時期です。

成長期

生後7カ月~1才ごろまでを成長期と呼びます。体も大きくなり筋肉が付いてきます。それにともない心も成長をする時期なので、散歩やボールで遊んであげるなど運動量を十分にとるようにします。他人や他犬とも関係が作れるように社会化は継続をします。恐怖心が芽生える時期でもあるので、しつけを行い過剰に恐怖をもたないように気を付けます。

成犬期

1才すぎから9才くらいまでを成犬期と呼び、体も心も落ち着き、犬にとっても一番安定した時期です。この時期に飼い主と出掛けたり、遊んだりとたくさんの楽しい経験ができます。去勢や避妊をすると太りやすい時期でもあるので、食事の量に注意をしましょう。

シニア期

10才をすぎるとシニア期にはいります。運動量が落ちて睡眠の時間が長くなります。病気にかかりやすくなるので、部屋の温度管理や食事の管理が重要になります。加齢により毛の色が変わったり毛が細くなったりします。

ダックスフンドを飼う難易度

ダックスフンドを飼う難易度

ダックスフンドは明るく活発で賢いため、初心者でも飼いやすい犬種です。胴が長い分ヘルニアになりやすいため、抱っこをするときにお尻をしっかり支えたり、ソファーや椅子など高さのある場所からジャンプをしたりしないように気を付けてあげます。

散歩の目安1日30分×2
トリミング不必要
ブラッシング2~3日1回
長毛の場合は毎日
飼う難易度初心者向け

トリミング

毛は春と秋の年2回生え変わります。ダックスフンドはある一定の長さになったらそれ以上毛は伸びません。ですので基本的にトリミングは不要です。場合によってサマーカットをしたりトリミングをすることもあります。

散歩

運動量が多い犬種なので、散歩は可能であれば1日30分×2回が目安となります。

ブラッシング

ロング・ヘアードとワイヤー・ヘアードは毛が長いので毎日ブラッシングを行います。スムース・ヘアードは2~3日に1回ブラッシングをかけてあげましょう。換毛期は春と秋の年2回でこの時期は毎日ブラッシングをします。

まとめ

今回の記事はダックスフンドの性格や体の特徴、寿命や飼いやすさについて解説をしました。ダックスフンドの性格は明るく活発で賢いため初心者でも飼いやすいです。

毛色による性格の違いはありませんが、毛質による性格の違いはあります。愛情を注げば飼い主にも愛情を返してくれますので、自分にあったパートナーを見つけてみましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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