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高すぎる!犬を飼う費用は生涯でどれくらいかかるのか解説

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高すぎる!犬を飼う費用は生涯でどれくらいかかるのか解説

こんにちは、けんけんです。

犬は、愛らしい存在であり、多くの人々にとって忠実なパートナーです。犬を飼うことは、生活に喜びや癒しをもたらす一方で、責任と費用も伴います。特に、犬を飼うための費用については、飼い主にとって重要な検討事項です。

この記事では、トイプードルと一緒に暮らすわたしが、犬を飼う際にかかる費用について詳しくご紹介します。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • これから犬を迎えようと考えている人
  • 犬を飼うとどれだけの費用がかかるのか知りたい人
  • 費用を抑える方法を知りたい人

犬を飼う際には、初期費用、餌代と医療費、トイレ用品やおもちゃの費用など、さまざまな要素が経済的負担となります。また、犬の種類やサイズによって費用の違いも存在します。しかし、費用を節約する方法や犬の飼育費用と幸福度の関係も考慮に入れることが重要です。

犬を飼う際の費用は重要な要素ですが、飼い主としての幸福度とのバランスも大切です。経済的な負担を考慮しながらも、犬との豊かな生活を実現するための費用節約術もご紹介します。

この記事を通じて、犬を飼う費用について事前に考えていただく機会になり、皆さんが幸せな犬との共同生活を送るための参考にしていただければ幸いです。

それでは、どうぞ!

犬を迎えるための条件

犬を迎えるための条件

犬はとても愛らしく、いるだけで癒しを与えてくれる存在ですが、「犬を迎えるとき、犬と生活が始まってから」の費用のことを考えなくてはいけません。毎日の世話もありますし、フード代、医療費、ペット用品代やトリミング代がかかります。小型犬の寿命は一般的に15年~16年と言われています。

大切な命をきちんと最後までお世話できるかどうかしっかりと考えましょう。費用の前に犬を迎えるための条件について解説をします。

犬を迎える条件

  1. 毎日犬の世話をできる
  2. 犬を迎える環境が準備できている
  3. 飼育費用が準備できる
  4. かかりつけの動物病院をみつけている

毎日犬の世話ができる

犬を育てるには、決まった時間の食事、毎日の散歩、ブラッシングやトイレトレーニング、しつけなど、想像以上に手間がかかります。飼い始めてからきちんとお世話ができるかどうか、自分の現在の生活時間を考えてみてください。

犬を迎える環境が準備できている

そもそも犬と同居できる住宅に住んでいるのか、サークルやクレートを室内に設置できる十分なスペースが確保できるかなど、犬を迎える環境が整えられるかはとても重要です。ストレスを感じないために犬も自分だけのスペースは必要ですし、飼い主さんも犬と永く暮らすためには大切です。

飼育費用が準備できる

犬を飼うには費用がかかります。犬の購入費用、ワクチン代や病院代、トリミングやフード、用品代など、事前に金額のシミュレーションをしておくことは重要です。病気やケガでの突然の出費にも備えておきましょう。

かかりつけの動物病院をみつけている

犬を飼い始めると、定期の健康診断やワクチン接種、病気など病院との付き合いは長くなります。また子犬を迎えると、体調を崩しやすいので事前に信頼できる動物病院を探しておくと安心です。

犬を飼う費用は年間200,000円!

犬を飼う費用は年間200,000円!

犬を飼う費用について、項目に分けて説明をします。

犬を飼う際の初期費用355,500円

費用は飼う犬種や自治体によっても変わりますので、目安の金額として表記します。

生態・・・約300,000円

混合ワクチン接種・・・16,000円(8,000円×2回)

狂犬病予防接種・・・3,500円

健康診断・・・3,000円

畜犬登録・・・3,000円

犬用品・・・30,000円

犬の餌代と医療費などの年間費用183,700円

フード・・・36,000円(3,000円×12回)

おやつ・・・12,000円(1,000円×12回)

トイレシート・・・13,200(1,100×12回)

お手入れアイテム・・・6,000円

トリミング・・・96,000円(8,000円×12)

混合ワクチン・・・8,000円

狂犬病予防接種・・・3,500円

フィラリアなどの予防薬・・・6,000円

健康診断・・・3,000円

その他の費用

しつけ教室・・・5,000円(1回)

避妊・去勢手術

オス・・・20,000円~

メス・・・30,000円~

病気やケガの治療費・・・適時

服・・・適時

上記はあくまで目安の費用のため、安く済む場合もありますし、ペット用品やトリミング、思わぬ病気やケガで超過する場合もあります。上記以上の費用がかかった場合でも金銭面で問題がないかはよく考えておきましょう。

犬の種類と費用の関係

犬の種類と費用の関係

犬の種類やサイズによって、飼育にかかる費用には違いがあります。以下では、犬の種類と費用の関係について詳しく見ていきましょう。

小型犬と大型犬の費用比較

小型犬と大型犬では、飼育費用に違いがあります。一般的には、小型犬の方が大型犬よりも飼育費用が低く抑えられる傾向があります。

餌代: 

小型犬は体の大きさが小さく、食べる量も少ない傾向があります。そのため、餌代も比較的安く済むことがあります。

医療費: 

大型犬は体の大きさが大きく、健康問題が発生しやすい傾向があります。そのため、獣医師の診察や治療費用が多くかかることがあります。

トイレ用品やおもちゃ:

 小型犬用のトイレ用品やおもちゃは、大型犬用よりも一般的に安価なものが多いです。

犬種による医療費の違い

犬種によっても、医療費に違いが現れる場合があります。特定の犬種は遺伝的な疾患や体質の特徴を持っていることがあり、それに伴い医療費が高くなることがあります。

例えば、特定の犬種では関節の問題や皮膚病のリスクが高い場合があります。そのような場合、定期的な健康診断や必要な治療を受ける必要があり、それに伴って医療費がかさんでしまうことがあります。

犬種ごとに健康情報を調べ、遺伝的な疾患や特徴を把握することで、将来的な医療費の予測が可能になります。これにより、適切な予算計画を立てることができます。

犬の種類による費用の違いを把握し、飼育に必要な費用を見積もることは重要です。予め費用を把握しておくことで、犬の種類に合わせた予算を立てることができます。

犬の飼育費用の節約術

犬の飼育費用の節約術

安価な犬種の選択

犬を飼う際には、予算に合わせた犬種の選択も重要です。ここでは、比較的安価な犬種の選択について考えてみましょう。

保護犬や里親探し

一つの選択肢は、保護犬や里親探しの犬を迎えることです。保護団体や動物保護施設では、安価な手続きで犬を引き取ることができる場合があります。これによって、犬の購入費用を抑えることができます。

保護犬は様々な犬種やミックス犬がおり、個性豊かな仲間を見つけることができます。また、保護犬を迎えることで、捨てられた犬に新しい家庭を提供する喜びを感じることもできます。

人気の低い犬種

一般的に人気の高い犬種は、価格が高くなる傾向があります。しかし、人気の低い犬種は比較的安価に入手することができることがあります。例えば、一部の地域や国ではあまり知られていない犬種や地域特有の犬種などが該当します。

人気度が低い犬種を選ぶことで、予算を抑えながら飼育を始めることができます。ただし、犬種の特性や飼育に必要な知識を事前に調査し、自身のライフスタイルや環境に適した犬種を選ぶことが重要です。

注意点と費用面での準備

安価な犬種を選ぶ際には、以下の点にも留意する必要があります。

適切なブリーダー選び: 

安価な犬種でも、健康や血統の問題を抱える場合があります。信頼性のあるブリーダーを選ぶことで、犬の健康を守りつつ適正な価格で入手することができます。

飼育にかかる費用: 

犬を飼う際には、安価な犬種であっても飼育にかかる費用には注意が必要です。安価な犬種でも、飼育費用や健康管理には一定の負担が伴います。適切な準備を行いましょう。

自宅でのトリミングと訓練

犬を飼う際には、定期的なトリミングや訓練が必要です。自宅でこれらのケアを行うことで、費用や時間の節約ができます。以下では、自宅でのトリミングと訓練について詳しく見ていきましょう。

自宅でのトリミング

犬のトリミングは、毛のカットや爪切り、耳掃除などを含むケアの一環です。自宅でトリミングを行うことで、専門店に出向く必要がなくなります。

以下は、自宅でのトリミングのポイントです。

適切な道具の準備: トリミングには適切な道具が必要です。例えば、ブラシやコーム、専用のトリミングはさみや爪切りなどです。犬の種類や毛質に合った道具を用意しましょう。

慣れさせるトレーニング: 犬をトリミングに慣れさせるために、徐々にトレーニングを行います。最初は短時間で行い、犬がストレスを感じないように注意しましょう。徐々に時間を延ばし、ポジティブな経験を積ませることが重要です。

専門家のアドバイスや動画を参考: 自宅でのトリミングに不安がある場合は、専門家のアドバイスを求めるか、信頼できるYouTubeなどのトリミング動画を参考にすることもできます。正しい手順やテクニックを学び、安全かつ効果的なトリミングを行いましょう。

自宅での訓練

犬の訓練は、基本的な服従や行動のトレーニングを含みます。自宅で訓練を行うことで、犬とのコミュニケーションを深め、望ましい行動を身につけさせることができます。

以下は、自宅での訓練のポイントです。

ポイント

  • 基本的なコマンドの教え方: 自宅で訓練を始める際には、基本的なコマンド(座れ、伏せ、待てなど)を教えることから始めましょう。
  • ポジティブリインフォースメントの使用: 訓練中はポジティブリインフォースメント(ご褒美や称賛)を使用しましょう。犬が望ましい行動をしたときには、おいしいおやつや褒め言葉を与えることで、犬はより良い行動を繰り返すようになります。
  • 短いセッションと頻度の調整: 訓練は短いセッションで行うことが効果的です。犬の集中力が持続する時間に合わせて、数分から十数分程度の訓練セッションを行いましょう。また、頻度も重要です。毎日少しずつ訓練することで、犬の学習効果を高めることができます。
  • リーダーシップの確立: 犬は社会的な動物であり、リーダーシップを求めます。自宅での訓練では、明確なリーダーシップを示すことが重要です。犬があなたを信頼し、従順で安心して行動することで、訓練の成果がより良く現れます。
  • 専門家のアドバイスやトレーニングプログラムの利用: 自宅での訓練に不安がある場合は、専門家のアドバイスを受けることや、信頼できるオンラインのトレーニングプログラムを利用することもおすすめです。専門家の指導を受けることで、効果的な訓練方法を学びながら、自宅で犬の訓練を進めることができます。

自宅でのトリミングと訓練は、犬との絆を深める良い機会でもあります。時間と努力をかけながら、犬に対する理解とコミュニケーションを築きながら、トリミングや訓練のスキルを向上させましょう。

ペット保険の活用

ペット保険は、犬を飼う上で重要な費用の一部をカバーするための保険です。予期せぬ病気やケガに備えるために、ペット保険の活用を検討してみましょう。

以下では、ペット保険の活用方法とメリットについて詳しく説明します。

ペット保険の活用方法

ペット保険の活用方法は次の通りです。

ペット保険の比較と選択: 市場には様々なペット保険が存在しますので、保険会社やプランを比較検討し、自身の犬の特徴やニーズに合った保険を選ぶことが重要です。

詳細な保険条件の確認: ペット保険には様々な条件や制約がありますので、契約前に細かい内容を確認しましょう。保険の対象となる疾患やケガ、免責金額や限度額、保険料の支払い方法などを把握しましょう。

クレームの提出と手続き: 犬が病気やケガをした場合、獣医師からの診断書や治療費の領収書など必要な書類を揃え、保険会社にクレームを提出します。保険会社の指示に従って手続きを進めましょう。

ペット保険のメリット

ペット保険の活用には以下のようなメリットがあります。

経済的な負担の軽減: 犬が病気やケガをした際の高額な医療費をペット保険がカバーするため、経済的な負担が軽減されます。思いがけない出費に対して備えることができます。

獣医療の選択の幅が広がる: ペット保険を活用することで、高額な治療費をカバーできるため、より高度な獣医療を受けることができます。最善の治療法を選ぶことができ、犬の健康を守るための幅広い選択肢が得られます。

プロフェッショナルなサポートを受けられる: ペット保険は保険会社が提供するサービスによって、獣医の相談や健康管理に関する情報を得ることができます。獣医師や専門家のアドバイスやサポートを受けることで、犬の健康管理に役立つ情報を手に入れることができます。

安心して犬との生活を楽しめる: ペット保険に加入することで、犬との生活をより安心して楽しむことができます。病気やケガのリスクに対して保険がカバーするため、思い切り犬との時間を過ごすことができます。

なお、ペット保険の活用にあたっては、契約内容や保険会社のポリシーを十分に理解し、必要な手続きを適切に行うことが重要です。保険の対象や条件、免責金額などを把握し、犬の健康に関わる重要な決断をする際には、保険会社のサポートやアドバイスを積極的に活用しましょう。

犬の飼育費用と幸福度の関係

犬の飼育費用と幸福度の関係

犬との生活は多くの飼い主にとって幸福感や喜びをもたらします。犬は忠実で愛情深く、飼い主に対して無条件の愛と癒しを提供してくれます。犬との触れ合いや散歩、遊びの時間はストレス解消やリラックスにもつながり、心の健康に良い影響を与えると言われています。

また、犬との絆や共同生活は孤独感を減らし、社会的つながりを促進することもあります。犬の存在は飼い主にとって心の支えとなり、幸福感や生活の充実度を高めることができます。

犬の飼育費用は一定の経済的負担を伴いますが、それに対して得られる幸福度や豊かな経験は多くの飼い主にとって大きな価値があります。幸福度は金銭的な要素だけでなく、犬との絆や共有する喜び、癒しの時間など様々な要素によって形成されます。

重要なのは、飼育費用を事前に計画し、自分の経済状況やライフスタイルに合わせた飼育費用を把握しておくことです。犬を飼うことによって得られる幸福度や充実感は、飼育費用を上回る場合もあるかもしれませんが、財務的な負担を考慮し、責任を持って犬を飼うことが重要です。

犬を飼うことは、経済的な負担が伴いますが、その分飼い主にとっての幸福度や豊かさも得られることを忘れないでください。犬との生活をより楽しく充実させるために、飼育費用を計画し、バランスの取れた飼育スタイルを築くことが大切です。

まとめ

今回の費用は「犬を迎える費用・飼う費用」について解説をしました。

犬を飼う費用には様々な要素が関わってきますが、その中でも以下のポイントが重要です。

ポイント

  • 犬の種類と費用の関係:犬の種類によって飼育費用が異なるため、飼う犬の種類を検討する際に費用面も考慮しましょう。
  • 安価な犬種の選択:予算に合わせて安価な犬種を選ぶことで、初期費用やランニングコストを抑えることができます。
  • 自宅でのトリミングと訓練:自宅でトリミングや訓練を行うことで、専門家に依頼する費用を節約できます。
  • ペット保険の活用:犬の健康管理においてペット保険を利用することで、予期せぬ医療費に備えることができます。
  • ネットショップやクーポンの利用:ネットショップやクーポンを活用して犬の必要な用品やサービスをお得に入手しましょう。

最も重要なのは、犬を飼う費用を計画し、自分の経済状況やライフスタイルに合わせた飼育費用を把握しておくことです。犬との生活から得られる幸福感や充実感は計り知れませんが、責任を持って犬を飼うためには財務的な側面も考慮しましょう。

犬との生活は喜びや幸福をもたらす一方で、費用面も注意が必要です。計画的な飼育費用の管理と賢い支出の選択によって、犬との充実した生活を送ることができます。飼い主と犬の絆を大切にしながら、健康で幸せな犬の飼育を目指しましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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