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犬の目から犬の気持ちが分かる!犬の目の状態ごとに気持ちを解説

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犬の目から犬の気持ちが分かる!犬の目の状態ごとに気持ちを解説

こんにちは、けんけんです。

愛犬が何を考えているのかわかるようになりたい!と感じる飼い主さんは多いと思います。今回は「犬の目」から犬の気持ちを理解できるように、目のしぐさごとに犬のきもちを解説します。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 犬の目から犬の気持ちが分かるようになりたい人
  • 犬の目のしぐさごとにどんな気持ちがあるのか知りたい人
  • 犬の気持ちがわからないと悩んでいる人

犬は人間の言葉を話せないですが、吠え方や、体の動き、尻尾の動き、耳の動き、もちろん「目のしぐさ」も含めて、自分の気持ちを表現しています。その動きが何を意味するのかを知っていると犬の考え、気持ちが読み取れるようになります。今回は当ブログで犬に関する記事を執筆しており、大の犬好きのわたしが目からわかる犬の気持ちについてわかりやすく丁寧に説明をします。

この記事を読めば、愛犬の気持ちが類推できるようになり、さらにお互いの距離が近くなりますよ!

それでは、どうぞ!

犬が「目を細める」ときの気持ち

犬が「目を細める」ときの気持ち

犬が目を細めて飼い主さんを見てくることがありますが、犬が目を細めるときの気持ちは、状況や表情によって違います。 一般的には、以下のような心理が考えられます。

幸せを感じている

犬が、飼い主さんに撫でられたり、一緒に遊んだりしているときに目を細める場合は、うっとりとした気持ちでリラックスしています。しっぽをだらんと垂らして、口元もゆるめて舌を出していることがあります。

自分に敵意はないと伝えている

犬が、他の犬や人と出会ったときに目を細める場合は、相手に対して敵意がないことを示しています。また、相手に落ち着いてほしいという気持ちも表現しています。

緊張している

犬が、不安や恐怖を感じたときや、飼い主さんに叱られたときに目を細める場合は、緊張しています。目を細めることで自分を落ち着かせようとしています。わたしの飼っているトイプードルも叱ったときにこの表情をします。

言葉を聞き取っている

飼い主さんが話しかけたときに、犬が目を細める場合は、言葉を聞き取ろうとしています。飼い主さんの声や表情に集中しています。

満足してウットリしている

犬が、ご飯を食べた後やお昼寝の前に目を細める場合は、満足感や眠気でウットリしています。心地よく眠りにつこうとしています。

以上のように、犬が目を細めるときは、愛情や信頼、緊張や服従などの感情を表現しています。 状況や表情を見て、犬の気持ちを理解しましょう。

目を細める以外の犬の気持ち

目を細める以外の犬の気持ち

犬の目からは、犬の気持ちがわかると言われています。目を細める以外にもしぐさがあり、犬の目のしぐさには、以下のような意味があります。

まっすぐ見つめてくる

犬がまっすぐに見つめてくるときは、相手に対して警戒や敵意を示す場合と、親愛や信頼を示す場合があります。目を合わせる相手や表情によって違います。警戒なのか、信頼しているのかは体の緊張具合や、尻尾の動きや顔の表情をみて判断しましょう。警戒をしているときには体に力が入り、尻尾を足の間に巻き込んでいます。

目を合わせようとしない

犬が目を合わせようとしないときは、相手に対して敵意がないことを示す場合と、気まずいやりすごしたいことを示す場合があります。目をそらす方向や頻度によって違います。犬は自分よりも格上の相手だと認識しているときには、「あなたに服従します、敵意がないでうよ」と目を合わせようとしません。

また、イタズラをして気まずいときには「わたしは関係ないよ、知らないよ」というアピールとして目を合わせません。

上目づかい

犬が上目づかいをするときは、飼い主さんに寂しいことやかまってほしいことを示す場合が多いです。目以外にも伏せてあごを床につけている場合もあります。上目づかいをして寂しがっているときは撫でたり、遊んだりしてコミュニケーションを取ってあげましょう。

横目で見る

犬が横目で見るときは、不安や緊張を感じていることを示します。白目を出していることもあります。体の緊張を伴う場合もあります。

まばたき

犬がまばたきを繰り返すときは、不安や緊張を感じていることを示します。 気持ちを鎮めるためのしぐさです。

目をそむける

犬が目をそむけるときは、相手に対して不安や恐怖を感じていることや、興味がないことを示します。 顔や背中ごとそむける場合もあります。

目がキラキラする

犬の目がキラキラしているときは、楽しいこと、うれしいことや、期待感が高まっていることを示します。遊んでいるときによく出るしぐさです。目以外にも 口元をゆるめて舌を出していることもあります。

目をキョロキョロする

犬が目をキョロキョロするときは、怖さや不安なことを示します。周囲の情報を集めています。尻尾も足の間に巻き込んでいます。

犬の目からは、犬の気持ちがわかりますが、他の部位のしぐさや表情も参考にするとより正確に理解できます。

まとめ

今回の記事では、目を細めるしぐさやそれ以外の目のしぐさで犬の気持ちを解説しました。犬の表情は豊かで、目もいろいろなことを伝えてくれます。

目を細めるしぐさにも

ポイント

  1. 幸せを感じている
  2. 自分に敵意はないと伝えている
  3. 緊張している
  4. 言葉を聞き取っている
  5. 満足してウットリしている

という気持ちを知ることができます。

それ以外の目のしぐさも解説しましたので、愛犬の目と、体や尻尾の位置を見ながら犬の気持ちを感じてあげてください。飼い主が犬の気持ちが理解できることで、信頼が生まれさらに仲良くなれることでしょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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