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犬の歯みがきしたことない!歯みがきのトレーニングや「おすすめ歯みがきアイテム」の使い方を解説

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犬の歯みがきしたことない!歯みがきのトレーニングや「おすすめ歯みがきアイテム」の使い方を解説

こんにちは、けんけんです。

犬の歯みがきってどうやってやってあげたらいいんだろ?犬の歯みがきのやり方についてくわしく知りたいよ!と悩んでいませんか?今回の記事は歯みがきのトレーニングやアイテムの使い方を解説します。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 犬の歯みがきのトレーニング方法が知りたい人
  • 犬の歯みがきのおすすめアイテムが知りたい人
  • トレーニングのコツが知りたい人

犬が歯みがきや歯ブラシに嫌なイメージを持ってしまうと、なかなか上手に歯みがきをすることができなくなります。今回は、当ブログで犬に関する記事を執筆しており、自身もトイプードルと暮らすわたしが、犬の歯みがきトレーニング方法や、おすすめの歯みがきアイテムについて説明をします。

この記事を読めば、犬の歯みがきトレーニングが上手くいき、愛犬の健康を保つことができるようになりますよ!

それでは、どうぞ!

犬の歯みがきしないとどうなる?

犬の歯みがきしないとどうなる?

犬の歯みがきは非常に重要なケアであり、適切な歯磨きを怠るとさまざまな健康リスクが発生する可能性があります。以下に犬の歯みがきの重要性とリスクを解説します。

歯垢や歯石の蓄積

犬の歯は私たち人間と同様に、食事の後に歯垢(プラーク)が付着し、時間の経過とともに歯石(ターター)に変化します。歯垢が歯石になる速度は人間よりもずっと早く、3日~5日で歯石になります。歯石は歯の表面に固着してしまい、歯肉の炎症や口臭の原因になります。

歯周病

歯石や歯垢の蓄積により、犬は歯周病にかかるリスクが高まります。歯周病は歯肉の炎症から始まり、進行すると歯根周囲組織の損傷や歯の抜け落ちに至る場合もあります。歯周病は痛みや不快感を引き起こし、食事の際に苦痛を感じることがあります。

食欲低下と栄養摂取の影響

歯の健康状態が悪化すると、犬は食べることが難しくなります。歯磨きが不十分なため、痛みを避けて食事を減らしてしまうことがあります。これにより、栄養不足や体重減少などが生じる可能性があります。

細菌の感染

口腔内の炎症や傷口から細菌が侵入する可能性があります。これは歯肉炎症だけでなく、全身の感染症の原因となる場合もあります。

心臓病との関連

歯周病は心臓病との関連が指摘されています。歯周病による炎症が全身の炎症反応を引き起こし、心臓に負担をかける可能性があります。

以上のリスクを考慮すると、犬の歯みがきは健康維持のために欠かせないケアといえます。定期的な歯磨きや歯の健康チェックを行うことを強く推奨します。ただし、犬の歯みがきは特別な技術や知識が必要な場合もあるため、獣医師に相談して適切な方法を学ぶことが大切です。定期的な歯の健康チェックと歯みがきの習慣を取り入れることで、愛犬の健康を長期にわたってサポートすることができます。

歯みがきトレーニングのやり方

歯みがきトレーニングのやり方

「犬の歯みがきの重要性についてはわかったけど、どうやって歯みがきトレーニングすればいいのかな?」という飼い主さんのお悩みにこたえるため、続いては歯みがきトレーニングの方法について解説をします。重要なのは、辛抱強く気長に取り組み、決して、犬に怒鳴ったりしないようにしてください。

歯みがきを嫌がる犬・怖がる犬

まずは、犬が嫌がらないようにすることが重要です。口元を触られるのが嫌なワンちゃん。歯ブラシが怖いワンちゃん。歯みがきに苦労するのはこんなワンちゃんだと思います。まずは口元を触られることに慣れさせましょう。

犬がリラックスしている時や、遊び疲れた時、眠くてまったりした時がチャンスです。ワンちゃんに歯みがきジェルをつけた指を舐めさせながら、顔や口元をやさしく触ります。香りや味を覚えさせて慣れてきたら、唇をめくって、歯や歯ぐきを触ってみます。おとなしく触らせてくれたら、ご褒美におやつをあげて、口元を触らせると良いことがあると覚えさせましょう。

ステップアップを意識する

歯みがきトレーニングは、いきなり歯ブラシで歯を磨くとワンちゃんもびっくりして歯みがきを怖がるようになってしまいます。ステップアップを意識してトレーニングをしましょう。

犬の歯みがきトレーニング

  1. 口元を触られることに慣れさせる
  2. 歯みがきシートでこする
  3. 指サック歯ブラシでこする
  4. 本格的な歯ブラシにチャレンジ

歯みがきシートでこする

歯みがきジェルを使ったお口周りを触るトレーニングの次は、歯みがきシートを使って歯を擦ってみましょう。歯みがきシートを付けた指でワンちゃんの歯や歯ぐきを優しくタッチしたり、1本ずつクルクルと優しく磨きます。ワンちゃんが動かないように体で支え、片手で口元をすこし支えるようにするとやりやすいです。ここでのポイントも無理に行わない。ワンちゃんが嫌がる素振りを見せたらすぐに切り上げましょう。

指サック歯ブラシでこする

続いて、指サック歯ブラシにチャレンジしてみましょう。指サック歯ブラシは飼い主さんの指みがき感覚で歯をみがくことができる歯ブラシです。柔らかい素材の柄に、小型のヘッドが付いており、奥歯も磨くことができます。歯みがきジェルをつけて、小刻みに揺らしながら、奥歯まで磨きましょう。

本格的な歯ブラシにチャレンジ

いよいよ、本格的は歯ブラシにチャレンジです。歯ブラシを鉛筆を持つように軽く握ったら、歯と歯ぐきの境目に45度の角度であて、横方向に毛先をやさしく小刻みにゆらすようにして、1本ずつみがいていきます。歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに毛先を入れるようにして、中の汚れをかき出すように動かすのがコツです。歯みがき中は無言にならないように。やさしく声をかけたり、ホメたりして、ワンちゃんをリラックスさせましょう。

おやつを上手に使う

犬は楽しいこと、うれしいことなら喜んでやらせてくれます。歯みがきはうれしい・たのしいというポジティブな印象を与えることが成功のコツです。そのためにおやつを上手に使いましょう!トレーニングが上手にできたらおやつをあげる。

おやつをじょうずに使って成功させましょう!

歯みがきガムを使うのもアリ

LIONの「ペットキッス犬用おやつ 食後の歯みがきガム」は獣医師と共同開発した歯みがきガム。LION独自のブラッシング繊維のガムをギザギザねじり形状に成型しており、ギザギザねじり形状のガムを噛むことで、歯面の歯垢をかき出します。さらに噛むことで、歯垢を落として口臭を抑制します。食いつきのよいミルク風味。かためのガムが苦手なワンちゃんにおすすめです。

もっと詳しく知りたい人は犬の歯みがきガムは効果ない!ペットキッス食後の歯みがきガムの特長やデメリットや注意点を解説」をぜひお読みください。

合わせて読みたい

まとめ

犬の歯みがきのトレーニングやアイテムの使い方を解説

今回の記事は、歯みがきのトレーニングやアイテムの使い方を解説しました。

歯みがきトレーニングを成功させるコツは次の3つです

  1. 無理にやらない
  2. 優しく声をかけながら行う
  3. ご褒美をじょうずに使う

ポジティブな印象を犬に与えることがとても重要です。

また歯みがきトレーニングはステップアップを意識しましょう。いきなり歯ブラシを使うとワンちゃんが怖がってしまうかもしれません。

犬の歯みがきトレーニング

  1. 口元を触られることに慣れさせる
  2. 歯みがきシートでこする
  3. 指サック歯ブラシでこする
  4. 本格的な歯ブラシにチャレンジ

とステップアップを意識して、歯みがきに慣れさせていきましょう。

歯みがきトレーニングは、愛犬も飼い主さんも根気強い取り組みが重要になります。慌てず、ゆっくりと行いましょう。お口の健康は、愛犬の長生きにもつながります。綺麗な歯を維持してあげましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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