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マルチーズの性格と体の特徴についてわかりやすく解説

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マルチーズの性格と体の特徴についてわかりやすく解説

こんにちは、けんけんです。

マルチーズを飼おうと考えているけど、前もってどんな性格の犬種なのか知っておきたい。マルチーズで注意することは何かな?と悩んでいる方に今回の記事は、マルチーズの性格や体の特徴、平均寿命やかかりやすい病気などについてわかりやすく解説をします。

けんけん

この記事は以下のような人におすすめ!

  • マルチーズを飼おうと検討している人
  • マルチーズの性格を知りたい人
  • マルチーズとの付き合い方を知りたい人

マルチーズはイギリスのビクトリア女王も飼っていたということで世界的に人気のある犬です。絹のように長く白い被毛が特徴的です。今回は当ブログで犬に関する記事を執筆しており、大の犬好きのわたしがマルチーズについて丁寧に説明をします。

この記事を読めばマルチーズの性格がわかり、初心者の方でも安心して飼うことができるようになりますよ!

それでは、どうぞ!

マルチーズの性格

マルチーズの性格

マルチーズは紀元前3000年〜2000年ごろに活躍していたフェニキア人の貿易中継都市、地中海のマルタ島の出身の純白の犬です。シチリア島を経て、フランスに紹介され、フランスでは15世紀頃から貴婦人達の愛玩犬として可愛がられた。19世紀にはイギリスのビクトリア女王がこの犬を飼っていたことから人気になりました。

体重は2~3㎏の小型犬で、性格は穏やかです。活発で遊び好きの面もあります。社会化をしていないと他人や他の犬に対して少しの刺激で激しく吠えるようにもなるので、社会化としつけは家に迎えたときから行いましょう。

毛色による性格の違い

マルチーズの毛色は白のみのため、毛色による性格の違いはありません

性別による性格の違い

マルチーズは他の犬種と同じように性別による性格の違いがあります。個体差や環境による影響も大きいのであくまで参考程度に考えておくとよいでしょう。

オス

マルチーズのオスはメスに比べると活発で、成犬になっても遊び好き、甘えん坊です。一人でお留守番をしていると、飼い主さんが帰ってきて、いっきに足元に駆け寄って甘えてきたりします。たくさん一緒に遊びたい人にとって良いパートナーになってくれます。

メス

マルチーズのメスはオスに比べると落ち着いており、飼い主に対して愛情深いです。飼い主の気持ちを察してそっと寄り添ってきたりします。

マルチーズの体の特徴

マルチーズの体の特徴

マルチーズは全身が純白の絹のような細くて綺麗な被毛でおおわれています。毛は伸びるので毎月のトリミングが必要となります。ブラッシングも毛玉防止のために毎日必要です。体の特徴を詳しく見ていきましょう。

原産国マルタ
体重2~3㎏
体高25㎝
純白

マルチーズの頭は幅広でぬいぐるみのような優しい印象を与えます。

マルチーズの目は大きく、丸みをおびた形をしています。涙目焼けしやすいので、涙や目やにはコットンに犬用の涙目焼け用のローションを取り拭いてあげましょう。

耳は三角形で耳の幅は縦の長さの1/3程度です。耳の位置は高くたれ耳で、たっぷりの飾り毛が特徴的です。

マズルは中程度の長さのため、顔全体が丸みを帯びた形になる。鼻先の色は黒色。

マルチーズの尾は根元は太く、大きな曲線を描くように付いています。ふわふわの飾り毛が特徴です。

被毛

マルチーズの被毛は絹のように白くまっすぐな毛です。換毛期はなく伸び続けるので毎月のトリミングが必要になります。抜け毛は比較的少ないですが、細く柔らかい毛なので毛玉になりやすく毎日のブラッシングが重要です。

四肢

マルチーズの足は骨が細いため、乱暴に扱わないように注意をしましょう。ソファーの段差がある場合は階段を設置して対応しましょう。

マルチーズの寿命

マルチーズの寿命

マルチーズの平均寿命は12歳~15歳と言われています。8歳を過ぎるとシニア期に入ります。免疫力も落ちてくるので、食事をシニア用にしたり定期健診を受けるなど、健康に気を付けてあげます。

マルチーズの成長ステージごとにどのように接していくかを見ていきましょう。

新生児期

生後50日頃までを新生児期と呼びます。母親やきょうだいと接することがたいへん重要な時期です。親、きょうだいとの触れ合いの中で、初めて子犬は他者を認識し、人間社会で共存するための準備に入ります。この時期に親やきょうだいから早くに引き離されると他者との接し方を学ぶ機会を失うため、社会化がうまくできない場合があります。

社会化期

生後6カ月ごろまでを社会化期と呼び、飼い主と初めて出会うのもこの時期です。好奇心が旺盛で、いろんなものに興味を持ちます。この時期にさまざまな経験をさせて社会化を行います。トイレトレーニングやしつけも迎えたらすぐに始めます。社会化をしていないとマルチーズは他人や他の犬に激しく吠える犬にもなります。

成長期

7カ月から1歳くらいまでが成長期で心と体が大きく成長をします。体が大きくなり体全体の筋肉も発達する時期なので散歩やボール遊びなど運動をしっかりと行っていきましょう。食事は子犬用のフードを与え、社会化は継続します。恐怖心が芽生える時期でもあるので、無駄吠えをする犬にならないように他者や他の犬と触れ合う経験もさせてあげましょう。

成犬期

1歳すぎから7歳くらいまでを成犬期と呼び、心も体も成長し、安定した時期です。この時期に飼い主とお出かけなどをして、いっぱい思い出を作りましょう。成長期が終わり太りやすくなるのでフードの量や質、運動に注意をしましょう。

シニア期

8歳をすぎるとシニア期に入ります。運動量が徐々に落ち始め、免疫も落ちてきます。フードはシニア用を与え、健康管理に注意をしましょう。

マルチーズを飼う難易度

マルチーズを飼う難易度

マルチーズは穏やかな性格で初心者も安心して飼うことができます。体高も25㎝程度で体重は2~3㎏と小型犬のため日本の集合住宅でも飼いやすい大きさです。

散歩の目安1日30分以上
ブラッシング毎日
トリミング必要
飼う難易度初心者向け

トリミング

マルチーズは換毛期がなく、毛が伸び続けるので毎月のトリミングが必要です。

ブラッシング

マルチーズの毛は細く長いので毛玉になりやすい毛質です。ブラッシングは毎日行ってあげましょう。

散歩

小型犬ですが、活発で運動量が多いため、1日30分以上は散歩をすることが理想です。

マルチーズが注意する病気

マルチーズが注意する病気

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝のお皿が外れる疾患で、フローリングなどの滑る床での生活や高い場所からの飛び降りが多いとなりやすいので注意しましょう。

流涙症

いわゆる「涙目焼け」です。真っ白い被毛のため特にマルチーズは目立ちやすいです。良質なフードを与えたり、目を拭いてあげたりすることで目の下が赤く変色することを防ぐことができます。

外耳炎

マルチーズはたれ耳のため外耳炎を発症しやすいです。外耳炎になると耳の中が臭くなるので、臭いが気になったり、耳垢が多い場合はお医者様に診てもらいましょう。

まとめ

今回の記事はマルチーズの性格や体の特徴、平均寿命や成長に合わせた接し方などを説明しました。マルチーズの性格は温厚なため初心者でも飼いやすい犬種ですが、社会化をしっかり行わないと他人や他の犬に対して激しく吠える問題行動をする場合もあります。社会化やしつけをしっかり行いましょう。

マルチーズはきっとあなたの素敵なパートナーになってくれますよ。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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