こんにちは、けんけんです。
ミニチュア・シュナウザーは眉毛とたくさんの口ひげとクリクリの黒い目が特徴的な小型犬です。これからミニチュア・シュナウザーを飼おうと考えている方は、ぜひどんな性格なのかご確認ください。この記事はミニチュア・シュナウザーの性格や体の特徴、寿命などをわかりやすく解説しています。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ミニチュア・シュナウザーを飼う検討をしている人
- ミニチュア・シュナウザーの性格が知りたい人
- ミニチュア・シュナウザーの寿命や付き合いかを知りたい人
ミニチュア・シュナウザーはクルクルとした針金状の被毛に覆われ、日本でも人気のある犬種です。今回は当ブログで犬に関する記事を執筆しており、犬が大好きなわたしけんけんがミニチュア・シュナウザーについてわかりやすく丁寧に説明をします。
この記事を読めば、ミニチュア・シュナウザーの性格がよくわかり、初めてミニチュア・シュナウザーを飼う人も安心して飼えるようになりますよ。
それでは、どうぞ!
もくじ
ミニチュア・シュナウザーの性格
ミニチュア・シュナウザーはドイツが原産の犬で、その名前のとおり小さいシュナウザーです。スタンダード・シュナウザーにアーフェン・ピンシャーやプードルなどをかけ合わせて作られました。ネズミ捕りのために飼われていたそうです。
ミニチュア・シュナウザーの性格は明るくて、活動的、寂しがりや(甘えん坊)です。縄張り意識が強く家族と他人を見極めて、他人が自分の縄張りに入ってくるのを嫌がります。縄張り意識が強いため社会化は重要で、無駄吠えや咬みつきをさせないようにトレーニングをしましょう。
毛色による性格の違い
ミニチュア・シュナウザーの毛色はブラック、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、ホワイトがありますが、毛色による性格の違いはありません。
性別による性格の違い
ミニチュア・シュナウザーは他の犬種と同じように性別による性格の違いがあります。ただし、個体差や環境によって性格は変わるので一般的な傾向だという程度でご理解ください。
オス
ミニチュアシュナウザーのオスはメスに比べると活発で、遊び好き、甘えん坊な性格です。もともと寂しがりやな性格ですが、オスは特にその傾向があります。
メス
メスはオスに比べるとおとなしい性格で、飼い主にの隣にそっと寄り添ってくることがあります。落ち着いた子がよい人は、メスが良いパートナーになってくれるでしょう。
ミニチュア・シュナウザーの体の特徴
たっぷりとはえた口ひげと眉毛、丸い目が特徴のミニチュア・シュナウザーは、体重が6〜7㎏で体高が30〜35㎝と小型で人気がある犬種です。耳は断耳すれば立ち、そのままならV字に垂れます。被毛は硬い針金状です。体は筋肉質でがっちりとしています。
原産国 | ドイツ |
体重 | 6~7㎏ |
体高 | 30~35㎝ |
色 | ブラック、ソルト&ペッパー、 ブラック&シルバー、ホワイト |
かかりやすい病気 | 尿石症、進行性網膜萎縮、アトピー性皮膚炎、停留睾丸 |
頭
ミニチュア・シュナウザーの頭部は長方形です。
目
目の上には眉毛がありミニチュア・シュナウザーの顔の特徴の1つとなっています。目はクリクリした丸い目がからいらしいです。
耳
耳は断耳をするとピンと立ち、そのままだと先が垂れた耳になります。
鼻と口
鼻の頭の色は黒く、口の周りにはミニチュア・シュナウザーの特徴である口ひげがたっぷりと生えています。
被毛
ミニチュア・シュナウザーは春と秋に換毛期がありますが抜け毛はそこまで多くはありません。体温を保つアンダーコートと皮膚を紫外線や外部からの刺激から守るオーバーコートの「ダブルコート」です。オーバーコートは硬い針金状で、毎日のブラッシングが欠かせません。トリミングも必要です。
毛色は4色あり、
ブラック:黒単色の被毛
ソルト&ペッパー:アンダーコートがグレーでオーバーコートが黒と白が混ざっています
ブラック&シルバー:白と黒に色がわかれた被毛
ホワイト:白単色で毛質が柔らかい特徴
となります。
尾
断尾をしないと長い尻尾です。
胴体
胴体は筋肉質でがっちした体型です。
四肢
足もしっかりしており、活発な動きをします。
ミニチュア・シュナウザーの寿命
ミニチュア・シュナウザーの平均寿命は12歳~15歳です。小型犬としては平均的な寿命です。10歳前後からシニア期と言われ、体力や免疫力が徐々に落ちていきます。定期健診など健康に注意をしてあげましょう。
ミニチュア・シュナウザーのライフステージ
ミニチュア・シュナウザーの成長と飼い主の付き合い方を5つのステージに分けてみていきます。
新生児期
生後50日頃までを新生児期と呼びます。他の犬種と同様にこの時期は母親やきょうだいと一緒に過ごす大切な時期です。きょうだいとじゃれ合いながら過ごします。母親やきょうだいと過ごす中で他者を認識する社会化の土台が形成されます。早い時期に母親から離されると他者との触れ合いを学べずに問題行動を起こす可能性があります。
社会化期
生後6カ月ごろまでを社会化期と呼び、飼い主と初めて出会うのも、この時期です。好奇心が旺盛で何にでも興味があり、遊びを通してさまざまな経験をします。トイレトレーニングやしつけを始めるのもこの時期で、飼い主以外の人や犬と触れ合う社会化を進めます。社会化は人間社会に順応するために大切なことで、縄張り意識が強いミニチュア・シュナウザーは社会化で他の犬に対して無駄吠えを抑えることができます。
成長期
生後7カ月から1歳になるまでを成長期と呼び、心と体が大きく成長します。社会化は継続をし、散歩で運動をしながら体の成長も助けてあげます。体重もどんどん増えるので子犬用のフードを与え、栄養管理に注意をします。
成犬期
ミニチュア・シュナウザーは1歳頃に成犬になります。1歳~9歳くらいまでを成犬期と呼び、心と体も成長して落ち着いた時期を迎えます。この時期に飼い主とお出かけをしたり、旅行にいったりと楽しい思い出を作れます。
シニア期
10歳前後ごろからシニア期に入り、運動量が減り、寝る時間も長くなります。免疫力が落ちてくるので、定期健診を受けて体調管理に気を付けましょう。フードはシニア用の物を与えます。
ミニチュア・シュナウザーを飼う難易度
ミニチュア・シュナウザーは明るく、活発で、甘えん坊な性格です。初心者でも飼うことができる犬種です。小型ですが散歩などの運動量はしっかり行ってあげましょう。
散歩の目安 | 1日30分×2 |
トリミング | 必要 |
ブラッシング | 毎日 |
飼う難易度 | 初心者でも飼える |
トリミング
ミニチュア・シュナウザーはトリミングが必要な犬種です。カットのデザインも豊富なのでカットを楽しむことができます。
散歩
ミニチュア・シュナウザーの散歩の目安は1日30分×2です。活発な犬種なので毎日散歩に行ってあげます。
ブラッシング
春と秋の2回の換毛期があるダブルコートです。毛が絡まりやすいため、毎日のブラッシングは必要です。スリッカーブラシやコームを使って整えましょう。
まとめ
今回の記事はミニチュア・シュナウザーの性格や体の特徴、寿命や成長ステージごとの付き合い方を解説しました。
ミニチュア・シュナウザーは明るく活発で飼い主に甘えん坊の性格で、初心者でも飼いやすい犬種です。ただし、縄張り意識が強い面もあるので、人やほかの犬と触れ合い、社会化は重要です。
ミニチュア・シュナウザーとの素敵な生活をするために、飼う前に飼い主も知識や道具などしっかりと準備をしましょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。